NSVCAPを使用して暫ラジで動画配信する方法

NSVCAPを使った暫ラジshoutcastサーバでの配信方法について説明します。
キャプチャボードや配線などについては省きます。
ちなみにVP6の各設定項目に関する詳細はこちらが詳しい。

Nullsoftはもうちょっとやる気を出して欲しい(;´Д`)

ラジオサーバへの接続設定

メニューバーより、File->Set Capture Destination
CaptureDest.png

キャプチャデバイスの選択

メニューバーのDevicesからキャプチャ対象の映像/音声デバイスを選択します。
nsvcap02.png
ここでキャプチャカードを選択すればキャプチャカードに入力されたゲーム画面などが流せるし、Webカメラを選べば顔面転送なども可能です。
デスクトップを転送する場合は、SCFH DSFをインスコ後にキャプチャデバイスを「SCFH DSF」に指定。
取り込み範囲はSCFH DSF側で設定する。


区切り線の上側がビデオキャプチャ、下側がサウンドキャプチャのデバイスになっています。
チェックが付いているものが配信時のキャプチャ対象になります。クリックして選択するとチェックが付きます。
キャプチャデバイスが認識されていないとここにはリストされません。

面倒なエンコード設定(NSVenc configuration)

メニューバーより、NSV->Config...
nsvcap03.png


Encoder Config...をクリックしてエンコード設定に移りましょう。

nsvcap04.png


次は映像のエンコード設定を行います。
ここではVP6を使用した場合の設定方法について書きます。
Video format:VP62/VFWを選択後、Configureボタンを押すと設定画面が現れます。

nsvcap05.png

General タブ

AdvancedタブとSettingsタブはデフォルトのままで問題ない。
細かい調整がしたい人はAdvancedをいじること。

割と重要なフレームレートの設定

メニューバーより、Capture->Set Frame Rate...
nsvcap06.png
1530が妥当なところ。
フレームレートをあげれば動画はなめらかになりますが、PCへの負荷も上がるので注意。
デバイスの仕様で設定できる値に制限がある場合も多い。その場合は警告は出るはず。

キャプチャボード自体の設定も実は微妙に必要

メニューバーより、Options->いろいろ

ここの設定については使用する映像デバイスにより変わってくるので解説方法は別途考えることにする。
誰か書いて・・・。

とりあえず 713x BDA Analog Capture の場合を例として説明しておくよ(;´Д`)

項目によっては設定が保存されないので、起動するごとに設定し直す必要がある。

配信を開始する

開始する前に、音声取り込みが有効になっているかチェック。
メニューバーより、Capture->Capture Audioを見て、チェックが付いていればよい。
チェックが付いてない場合はクリックしてチェックを付けましょう。
nsvcap07.png

あとはStart Captureで配信がスタートします。

サブタイトル(Current Song)を変更する

配信中にサブタイトルを変更して、StatusページのCurrent Songの項目を変更したり、配信画面に表示させたりすることができます。
Zantai Radio StationではStream Titleの上に表示されます。
メニューバーより、File->Title control...
nsvcap08.png


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